日本財団 活動内容

夏を迎え避難所や町道脇の雑草が伸び放題の状況にあり、被災者の日常生活に支障をきたしていたため
被災地の環境整備を行ない、地域で日常的に利用できるように日本財団の助成金により刈り払い機を
一台寄贈した。

町道や民地の草刈り作業 

小指から相川地区までの町道・避難所・仮設住宅回り

 

避難所生活から仮設住宅に移り時間的余裕の出て来た人たちの中から農ある暮らしを求める声が
聞こえたためそういった機会創出を目的として2地区の耕作地の瓦礫撤去を実施し、同じく助成を受けた
トラクターにより耕運を行なった。一箇所は貸し農園として被災住民の農ある暮らしが実現したことにより
仮設住宅での寄り合いなどで食卓に並びコミュニティ創生にも一役買っている。
もう一地区の畑は希望者がいなかったため、再度耕運を行ない蕎麦の種を撒いた。
塩を被った為期待していなかったが見事芽を出し花が咲いたので、11月に秋蕎麦の収穫を
東京のNPOなどと協働し12月には蕎麦振る舞いを計画している。

 

 

左上:小指の郷 右上:蕎麦の開花 

左下:相川の郷 右下:見事な農園